立木冬麗オフィシャルブログ

「cancam」(小学館)をはじめとする有名人気女性雑誌を中心に占いコーナーを多数担当している、西洋占星術師「立木冬麗」のオフィシャルブログ

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2016.07.21 Thursday

iThenticate アンセンティケイト

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    iThenticate アンセンティケイト


    「アンセンティケイト」
    初めて聞く言葉でした。
    「研究不正」(中公新書)を執筆された研究者でもあり、サイエンスライターの黒木登志夫先生(1936年1月10日生まれ・山羊座)の講演を拝聴し、そこでiThenticateを知りました。


    二年前2014年の小保方晴子氏の(1983年9月25日生まれ・天秤座)STAPスタップ細胞はあります事件から、日本のすべての大学は、このアイセンティケイト(世界最大級の学術フルテキストデータベースで出された論文を照合し、その独自性を検証するツール)をフル装備しているそうで、論文盗用、論文ねつ造、論文改ざんなどの不正がないかどうか、日々研究者の不適切な研究行為を未然に防ぐ努力をしているとのことです。
    すべての大学・・・・うーん、凄い。
    もし、このツールの音楽バージョンがあったら、世界中大変な騒ぎになると思いますけれど・・・。


    それにしても、そんなに不正があるの?とびっくりしますが、
    黒木先生の著書によれば世界の論文撤回ワースト10(2015年10月の時点)では、
    なんと不名誉な世界1位は日本人です。
    えーーーーーーっ。
    日本人。


    その日本人は藤井喜隆氏(生年月日不明)ですが、麻酔医です。
    撤回論文数なんと183で、ダントツの1位です。
    2位はドイツ人のJoachim Boldt(1954年9月29日生まれ・天秤座)
    撤回論文数は94と、随分少なくなります。
    3位は台湾人のPeter Chen(1947年1月3日生まれ・山羊座)
    撤回論文数は60となります。
    4位はオランダ人のDiedrik Stapel(1966年10月19日生まれ・天秤座)
    論文撤回数は55です。

    世界のワースト10の中に、藤井氏と共に7位で加藤茂明氏の名前もあり、日本人は2名も入っています。
    アメリカ人は3名、ドイツ、台湾、オランダ、中国、韓国はそれぞれ1名です。
    小保方晴子氏も理研に行く前、東京女子医大時代からすでに学位論文の90パーセントは盗用、データねつ造をやっていたそうですから、なんとも・・・・・。
    日本人は盗用、ねつ造が得意と思われてしまってもおかしくないような結果です。


    国別の2004年から2014年のデータを見ても、
    日本は堂々の5位に君臨しています。
    1位はインド、
    2位はイラン、
    3位は韓国、
    4位は中国
    5位は日本
    6位はアメリカと続きます。


    黒木先生のお話によれば、麻酔医の朝は忙しいけれど、夜は暇なので、
    沢山論文を書く時間があるのではないかということです。
    また日本は処分がとても甘いこともあり、不正論文が後を絶たないのではとおっしゃっていました。

    黒木先生は指摘されました。
    研究不正をするような人物には三つの類似点が見られるそうです。
    一つは超一流を好むという点だそうで、超一流の教授、研究室などに出入りし、超一流のジャーナル、サイエンスやネイチャーを好み投稿するそうです。
    二つ目は実験など上手で、さらにプレゼンもとてもうまい。実に頭がよく回る。しかし精神的にはアンバランスであるということ。
    三つ目はその時代に一番みんなが興味を持っている題材、またみんなの注目を集めているものをテーマにするということだそうです。


    つまり見栄張り?
    驕っている?名誉欲がある?
    流行に敏感、スポットライト浴びたい目立ちたがり屋?
    そんな人がやはり不正を働きやすいのでしょうか?

    さて、麻酔医とは西洋占星術で見れば、海王星の支配下にある人物です。
    海王星とは公転周期は165年、「夢」「ビジョン」「芸術」「神秘」「化学」を意味する星で、目に見えないもの、形にならないものを支配している星です。
    素晴らしいアーチストや科学者は海王星の影響を強く受けていると考えられます。
    また、海王星は奉仕の星でもあるので、サービス精神も旺盛な人も見られます。

    しかし、海王星は「秘密」「疑惑」「混乱」「陰謀」「自己欺瞞」など悪い意味もあり、
    宗教、魔法、音楽、お酒、薬など酔いしれて、自己を見失ってしまうこともしばしば、
    自分の才能に溺れやすい星でもあります。
    ミュージシァンがドラッグに走るのも、海王星という枠の中にどっぷりはまってしまい、
    そのためそのような行為に至るのではないかと考えられます。


    その星の支配を受けている麻酔医が不正論文ナンバーワンとなるのは、
    占星術的にはとても納得のいく結果ではあります。


    ※ちなみに外科医は火星の影響を受けているとみます。
    火星が良い出生図で良い角度をとっていると外科医には最適な人物となります。
    また、日本の占星術の大家であった故・銭天牛氏(1934年1月18日生まれ・山羊座)によれば、火星と土星がある座で同座している時に誕生すると、その人は医者に最適な人物になるそうです。


    不正研究世界2位のドイツ人のボルト氏は天秤座の生まれですが、
    誕生した時、海王星は天秤座に位置していました。
    海王星の影響を受けた人と言えます。


    また、スタップ細胞事件で世間を騒がせた小保方晴子氏の恩師である故・笹井芳樹教授。
    立派な方だったそうですが、1962年3月5日生まれの魚座です。
    魚座の守護星は海王星なので、生まれついて海王星的な性格であったことがわかります。

    また、小保方晴子氏の論文指導に当たった?アメリカ人のチャールズ・バカンティ氏(生年月日不明)は、なんと麻酔科医です。
    これまた、海王星の星の支配下にある人物です。

    バカンティ氏が麻酔医だったということは、すごく納得いきますね。


    海王星の影響をどっぷり受けるということは、感じやすく、芸術家肌となり、時に透視能力もあり、想像力は素晴らしく、インスピレーション力で不可能を可能にする力も持つこととなります。
    海王星の力が良い方へ向かうことがあれば、世紀の大発見、新規事業に成功することでしょう。


    黒木先生のお話では、韓国中を熱狂させたヒト卵子核移植のねつ造した韓国最高の科学者であるファン・ウソク氏(1952年1月29日生まれ・水瓶座)はねつ造の罪で2014年に懲役刑になっています。
    しかし、世界で初めて犬のクローンに成功させたこともあり、
    その技術を利用し動物クローニング会社を設立、犬一匹一千万円で、
    毎月五匹はアメリカから受注があるそうで、現在、毎月五千万円以上の収入を得てビジネスでは大成功しているそうです。
    うーん、それは凄い。



    最後に黒木先生は、小保方晴子スタップ細胞事件は偉大な反面教師となり、
    日本国内の研究不正への関心が高まったことは実に良いことだったとお話されました。
    ただ、これら研究不正は氷山の一角であり、まだまだ不正は後を絶たないのではと懸念されています。



    現在、土星は射手座を運行中であり、大学に関する不運を星は示しています。
    黒木先生の著書の中でも、組織による厳しい統制は、学問を殺すことにもなりかねないとあります。
    今、一番危険なのは、占星術的に見ると、そのことではないかと思われます。
    大学が悪改革に走る危険です。
    それでなくても少子化、大不況で大学進学率も低下、大学経営そのものが困難になってきている時代でもあります。
    大学が経済優先になると、悪いことも当然「仕方ないよ」で通ってしまうこともあるかもしれませんね。

    人を育てない、学問を殺してしまうような大学に変貌していってもらいたくないと、
    心から望んでやみません。


    それにしても黒木先生が「東大の医学部の学生は入学するときには数学はとても良くできるのに、卒業するときには数学ができなくなって卒業するんですよ。」と、ポロリとおっしゃったこと。
    その続きをもっと聞きたかったですねー。










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