立木冬麗オフィシャルブログ

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2016.08.12 Friday

日本の教育の未来  2026年ロボット教員出現。

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    日本の教育の未来  2026年ロボット教員出現。


    日本のお家芸・柔道は、全階級でメダルが期待されています。
    そして、その結果、現時点で、男女あわせて、なんと10個のメダル獲得です。
    凄い、凄い。

    オリンピックの柔道は華々しく、涙ありの感動の舞台ですが、
    「教育という病」内田良さんの著書によると、
    子供たちの通う中学・高校の柔道部では、過去30年間に118名の子供たちが命を落としてきたとあります。
    つまり、1年に3人から4人、柔道の部活で亡くなっていたのです。


    えーー、そんなに沢山の生徒が亡くなっていたの?
    (2012年からこの問題が改善され、2015年までは子どもの死亡はようやく0になったそうです。)

    何故日本は、今までこんなに柔道の事故が多かったのか?
    ということになりますね。
    その理由を内田氏は、柔道という競技がとりわけ礼儀正しく、「教育的」であるということで、多くの人達から柔道は「善きもの」として扱われ、かなり激しいしごき、イジメも、教育なのだから仕方ないということで認められていたからだと言っています。


    善きものなのであるから、厳しい修行もまた善きもの、
    教える側(部活の先生や外部からの指導者)が無茶をしても、
    善きものなのだから、仕方ない。ということで、
    これだけ沢山の子供たちが今まで命を落としてきました。
    柔道で亡くなった子どもたちは、一年生が多くみられるそうです。
    一年生は、まだ未熟。
    事故を防ぐだけの力を持ち合わせていません。
    かなりのリスクがあるのに、教育的だということで、ひどいことが実際に行われていたようです。


    柔道は今や日本だけのものではなく、オリンピック開催地のブラジルでも、アメリカでもイギリスでも、柔道ファンは多く、沢山の子供たちが柔道の練習に励んでいます。
    しかし、その海外では子どもたちの柔道事故は一件も確認されていないとのことです。

    えーー。
    それもびっくりする話ですね。


    イギリスBJA協会では1988年以降、18歳未満の子どもの柔道事故による死者は一件もないとのことです。
    アメリカ柔道連盟も、この10年、18歳未満の子どもの柔道事故による死者は一人も報告されていないとのことです。
    フランスのトゥールース大学病院でも過去15年に子どもの脳挫傷患者は1名も扱っていなという報告です。
    フランスは柔道大国であり、柔道の競技人口はなんと60万人もいるそうです。
    日本の柔道競技人口は20万人ですから、フランスは日本の3倍の人達が、
    柔道を学んでいるのです。
    しかも、フランスは総人口が日本の半分しかいないので、
    そこから考えてみても、相当数の人達が柔道を愛し、柔道を学んでいるのですが、子どもの柔道においての死亡事故は確認されていないそうです。


    ロンドンでは柔道を学ぶとき、まず安全な着地を子供たちに教えることが多く、
    相手を畳の上に投げて落とすときも、そっと畳の上に優しく落とす練習をしているそうです。
    投げるときは切れ味よく、しかし、相手を落とすときはできるだけソフトに。
    安全を確認できる着地を。
    相手を投げることでも、相手の身になって優しく落とすことを学ロンドンの子供たち。
    さすが人への思いやり、弱い者への紳士的な態度が表れている国だと思えますね。

    日本では初心者の技は大外刈りから学ぶ?と決められていることが多いそうですが、
    大外刈りは頭部を損傷しやすい技であり、過去の日本の死亡事故のデータから見ると、
    この大外刈りをかけられて、後頭部をまっすぐに畳に打ち付けられて、
    そして死亡に至ったケースが実に多いそうです。


    さて、日本の教員は、土日の部活動は4時間以上で、3000円だそうです。(2015年)
    この額は2014年からのものであり、それ以前は、柔道部活で子供たちが死亡していた頃は、教員の手当ては2400円だったそうです。(自治体により差はある)
    しかし、4時間以内であれば、タダ。
    奉仕です。
    普段、時給数百円で、学校の先生方は部活動にあたっているのです。
    あー、知らなかった。
    マクドナルドのバイトより安いのね。


    OECDによる職務満足度調査というものがあり、
    日本の教員は「もう一度仕事を選ぶことができるなら、教員が良いか?」という問いに、
    「思う」と答えた人は参加国の中でも下から数えて、2番目の低さだったそうです。
    日本の教員は教育課程外のことの指導に多くの時間を奪われ、大きな負担も感じているようです。

    さらに、OECDの2014年度の調査では、
    日本の教員の1週間あたりの平均労働時間は調査参加の34か国の国の中では最も長く、
    53.9時間でした。(他の国の平均は38.3時間)
    しかし、その中の授業に費やした時間だけを見てみると
    参加国の平均は19.3時間なのに対して、日本は17.7時間で、
    他国の平均より下回り、参加国34か国の中で、26番目、
    ビリから数えたほうが早いくらいの順位です。


    つまり、部活?その他の雑用に日本の教員は追い立てられて、
    肝心な授業ができていない。
    授業は塾任せになっている?ということなのでしょう。

    柔道の部活に代表されるように、
    教育は、部活動は、それらは善きものという前提で、教師にも生徒にも無理が強いられ、
    そのことでどちらも負担が多くなり、いらいらして、幸せも満足も感じられない。


    中学校の1週間の授業時間がアメリカは27、28時間はとれているのに対し、
    日本は17.7時間ですから、なんと1週間で10時間もの差があります。
    日本人の子どもはアメリカ人の子どもより勉強していないということになります。
    1か月にしてみれば、なんと40時間も不足しているのです。

    日本も塾に通っている子どもは40時間どころではなく、
    もっとその倍も、さらに勉強時間は多いと思いますけれど・・・。


    ですから塾に通っている裕福な家の子どもは勉強時間が足りているので、賢くなり、未来も約束される。
    しかし、塾に通えない貧乏な家の子どもは勉強時間が非常に少なく、義務教育の時点において、すでに生きていく上での競争から脱落してしまう、スタートラインに立てない。
    このような悲劇的な状況が、たった今も続いているのです。


    2013年度の大学生の勉強時間に関しての集計によれば、
    一日勉強する平均時間は文系が28.4分  
    理系は48.3分
    一週間あたりの勉強時間では、
    全体の57パーセントの大学生が1時間から5時間以内
       18パーセントの大学生が6時間から10時間以内と出ていて、
    6人に1人は全く勉強しないという事実も判明しています。

    しかし、アメリカでは1週間あたりの勉強時間は、
    全体の15パーセントの大学生が1時間から5時間以内
       26パーセントの大学生が6時間から10時間以内
      22パーセントの大学生が11時間から15時間以内
      16パーセントの大学生が16時間から20時間以内
       9.8パーセントの大学生はなんと26時間以上勉強しています。
    しかし、日本では26時間以上勉強している大学生はたったの2.4パーセントに過ぎません。


    ここから見ても中学生だけではなく、大学生も十分、勉強時間が不足しているのです。
    その理由の一つに、今のこの時代ですから、生活苦というものもあるのかもしれませんね。


    この格差を補うことなく、2018年度から新しい新学習指導要領が実施されるということなのです。
    とんでもないことです。

    独立行政法人日本学術振興会の安西祐一郎氏(乙女座生まれ)の話によれば、
    2019年から2020年までに高校・大学を一緒にする、高大接続システム改革も開始するとのことです。
    そして、2020年から新学習指導要領が実施するそうです。


    子どもはいきなり高校生、大学生になるわけではありません。
    小学生、中学生ときちんと時間を追って成長していくのです。
    上の部分だけ改革して、下の部分をなおざりにすれば、
    そんな指導は失敗するに決まっています。
    高大接続システムなど、誰のための改革なのか全く理解できません。


    「こんなことをしたら、ますます先生方の負担が増えて、事務的な手続きなど雑用に追われ、授業内容が疎かになるのでは?」とある著名なジャーナリストの方に質問したところ
    「さあねぇ、でも教育改革はしないといけないんですよ。」という答えでした。


    確かに改革は必要、でも上から目線では真の改革はできないのでは?
    もっと下から見てください。
    もっ土台作りをしてください。

    教育改革、それは時期尚早ではないかと思っています。
    2018年から2019年は天王星が牡牛座入りして、
    確かに大変化の訪れではあります。
    しかし、それは「教育」の暗示ではなく、経済、金融、税制問題の暗示です。
    まずは経済改革から先にすべきではないでしょうか。
    急を要する問題です。


    教育の改革は天王星が双子座入りする2026年4月27日以降にやってくる暗示です。
    双子座は学生、教育を示す星座です。
    特に2029年度は大吉星・木星と教育の改革の星が良い角度を形勢するので、
    その時期こそ、大改革に相応しい時期となります。


    安西氏にお聞きしたいものです。
    義務教育の時点で、貧富の差により受けられる教育に差がついていること。
    アメリカと日本では中学校の授業が1週間で10時間も差がついていること。
    それらをどうして今すぐ改善しないのか?
    放っておくのか?


    天王星が双子座入りする2026年から2033年には、
    学校に行かないという選択肢も出てくるかもしれません。

    中学校に行っても形ばかりで、内容がない授業?学校生活?
    だから、先生ではなく、パソコンに教えてもらう。パソコンで学ぶ。
    そう、雑用に追われていてやる気のない先生より
    パソコンのほうが何でも教えてくれる。
    人工知能搭載のロボット教員が出現するかもしれませんね。



    今年の7月16日、長崎のハウステンボスには「ロボット王国」というアトラクションがオ-ブンしました。
    人口知能を搭載したロボットのコンシェルジュ、ロボットの調理人、ロボットのウエイターがいて、お客様である人間に、サービスしてくれるというアトラクションであり、レストランだそうです。
    あらー、面白そう。


    2026年のロボット教員は夢ではなさそうですね。
    そのロボットが柔道も教えるのかどうかは??
    考えてみましょう。


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